日本はどこから来て、どこへ行くのか? 日本人とはなにか?
この尽きせぬ問に多くの「知」が挑戦している。
政治、経済、宗教、哲学、文化、芸術そして宇宙、医学の科学も参戦し、
様々な視点からこの問に光を当てて、その本質を解明しようとしている。
ところが、これらには欠けている視点があった。
この問いを器に例えると、この器の「底」とこの器が立脚している「土台」に
光が当たっていなかった。
私たちは、この器の底と土台に光を当てるチームを結成した。
光が当たっていなかった底と土台に光を当てた。
そうすると、一気にこの器は空中に浮かび上がった。
歴史という時間の1次元に、地形という空間の3次元を加えると、
日本の姿が4次元となって浮かび上がったのだ。
この浮かび上がった姿は、魅力的だった。分かりやすかった。
難しい知識は不必要だった。子供達でも理解できた。
過去と現在と未来の日本が、私たち自身のものになっていく瞬間であった。
令和元年5月文 竹村公太郎
2019.5.28
設立発表会を開催いたしました。
「地形が生んだJAPAN ORIGIN
なぜ日本は今、世界から面白いと思われているのか」
観光庁長官 田端浩、日本水フォーラム代表理事 竹村公太郎
於 東京ミッドタウン
ユーラシアの端にあり、大陸から離れている。山は高く、川はどこにでも流れ込む。東西南北に長い国土と暖流と寒流がぶつかる海と。湿潤な気候の中で、常に地震や風水害の危険をはらむ日本という自然環境。
そこに暮らす人々は、長い歳月を経てどのような考え方、やり方を好むようになったのでしょうか。
もったいない。補い合う。研ぎ澄ます。カワイイ。整える。備える。醸す……。
私たちはこの日本固有のやり方、地形が生んだJAPAN ORIGINを志を同じくするあなたと共に新旧ジャンルを超えて編纂していきます。
日本人はどこからきたのか。日本人が来たわけではない。この島が日本人をつくったのだ。
竹村公太郎(日本水フォーラム代表理事)、養老孟司(東京大学名誉教授) 、
辻誠一郎(東京大学名誉教授)、松田康利(日本国際広報戦略機構理事)、
谷岡弘邦(大阪大学招聘准教授)
代表者:会長 松山良一、代表理事 青山有亜
日本の文化及び日本の伝統的な技法の国内外への普及と発展を図るとともに、
地域活性化及び日本文化の振興に寄与する。
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